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入居者アップのための、アパート・マンションメンテナンス

新しく建てたアパート・マンションであれば、何もしなくても入居希望者はたくさん来ると思いますが、築年数が経過すればするほど、入居希望者がなかなか集まらなくなっていきます。しかし、そのまま放置していると入居希望者は集まらないアパートやマンションでも、少しメンテナンスを行うことで入居希望者を増やすことができるのです。

今回は、入居者アップのために行うべきメンテナンスについてご紹介します。

1.建物の外観をきれいにする。

まず、行うべきメンテナンスの1つは、建物の外観をきれいにするという方法です。例えば、築年数が経過すれば、建物の外壁に施された塗装は、徐々にチョーキングしていき、建物全体が白くくすんだ外観になってしまいます。そうならないために、7年~10年をめどに、外壁の塗装工事を行い、きれいな外観を維持します。

なお、このメンテナンスはライバルである他のアパートやマンションもほとんど実施していますので、実施しなければ、それだけでライバルに差をつけられてしまいます。

2.高付加価値な物件にメンテナンス

どうしても築年数の古い建物は築年数の浅い建物に比べると魅力が下がってしまいます。では、どうすれば築年数の浅い建物に勝てるのかを考えてみると、「立地の良さ」か「室内の魅力」が候補にあります。しかし、「立地」に関しては、これから変更できるわけではありません。そこで「室内の魅力」を高めるメンテナンスを行います。

例えば、入居する条件として考えられる「バス・トイレ別」というものも、現在UBスタイルの物件であれば有効なメンテナンスになりますし、上下左右の壁を防音仕様にすることで、他の入居者の方の音が気にならなくなるというのも、魅力的な部屋ではないでしょうか。

他にも、オール電化、システムキッチン、浴室乾燥機、ウォシュレットなど、室内を快適に暮らせる空間にメンテナンスすることで、入居者アップを見込むことができます。「ただの壁におしゃれな台を作って、室内の雰囲気を一新し、入居者アップにつなげた」という例もあります。

3.バリアフリー

アパートやマンションの入居世代にもよりますが、バリアフリー構造にすることも入居者アップにつなげることができます。最近では、アパートやマンションの経営には、高齢者対策が必要不可欠といわれるほど、高齢者の入居が安定した収入に結びつきます。そのためには、しっかりとしたバリアフリーを導入しなければなりません。

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